ひとふでがき。だけど、デッサンな日々。

2017年4月男児出産。育児や家事のことなど、日々試行錯誤です。

「妻を絶望させる5つのセリフ」をみて夫婦で話してみた。

みどり子です。

 

昨夜ぼーっとザッピングしながらテレビを見てたら、こんなのが目に入ってきました。

 

f:id:midorikox:20190309130803j:plain

 

妻を絶望させる5つのセリフ。

番組をよくはみてないけど、黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」をベースにしたバラエティみたい。

とりあえずこの一覧をみて、ああ!と思うものがあったので、写真にとっちゃいました。

その後、夫が帰宅したので、こんなのテレビでやってたよーと見せてみました。

そのときの夫婦それぞれの反応などを記録に残しておきます。

 

 

 1、家事が大変だという妻に「やらなくていいよ」

 

私が「ああ!」と思ったのはこの項目でした。

 

私は家事が大変と言う前に、言われなくても、やるのを色々と諦めています(^_^;)

なので、ちょっと違うんですが、

私がたまにはちょっと凝った料理とか作りたいなーと思って、「今日のご飯○○にしよっか?」というと、たいてい「それじゃなくていいよ。無理しないで。」みたいな返事なんですよね。

 

絶望まではしないけど、やる気を出して頑張ろうとしているのに、出鼻をくじかれて、食べたいとも思ってくれないなら作らなくていいか…みたいにしょんぼりすることが時々あります。

夫としてはラクしてねってつもりなんだけど、私としては残念な気持ちになります。

頑張ろうとしてるから応援してほしい!

食べたいね!と乗っかってきてほしい!

つまり、その時間を捻出するために、いつもより長く子供の相手をしていてほしい!

 

前からこの事は伝えておきたいと思っていて、いいきっかけをもらったのでそんな話をしました。

夫は「そうかー、気づいてなかった」と。

「でも言われてみれば、じゃあやらなくていいよ、みたいなこと俺よく言ってるね」と自覚してもらえました。

私も私で気を付けなきゃいけないなと思ったのは、

「今日○○つくろっか?」ではなくて、

「今日○○つくりたいから子どもみててほしい」

とはっきり伝えた方がいいんだなと。

 

 

2、家でくつろいでいた妻に「今日何してたの?」

 

これもうちの夫よく言います。

なので、この言葉があげられていて、

「えっ!? この言葉だめなの?」

と慌ててました(笑)。

 

私たち夫婦の間では別に問題ない言葉ですが、解説はしておきました。

 

くつろいでいたところに「今日何してたの?」って言われると、人によっては、一日中だらだらしてたのかと攻められるような気持ちになるんですよね。

今なにもしてないけど昼間はちゃんと働いてたんだよね?みたいな。

 

うちの夫の場合は、息子と二人きりで私が行き詰まってんじゃないかと心配して話を聞こうという姿勢で、毎日のように「今日どうだった?何してたの?」と聞いてくれます。あと単に息子大好きなので、自分のいない間の息子の様子を知りたいみたいです。

 

そんな感じで我が家では平和なありがたいワードです。

 

 

3、愚痴をいう妻に「つまりこういうことだろ?」

 

夫は「あーコレいけないやつね。知ってる。気を付けてる。」

うんうん確かに、めったにこういうことは言わないね。

むしろ私の方が愚痴る夫に対してこういうこといってるかも(笑)。

ちょうど夫が今月異動になって仕事のことで愚痴というかまあ色々ぼやいていることが最近多くて。

夫の方が私に対して「俺最近いろいろいってるけど、そうなんだね、うんうん、大丈夫とか言っててくれればいいんだからね」と言われました。

あれ夫婦逆転!?

 

 

4、妻の手料理に対して「おかずこれだけ?」

 

これも夫が時々いいます。

その度に私は「ごめんね。コレだけです。他にはないよ。」というと、「ああごめん!もっとほしいってことじゃないよ。冷蔵庫に手付かずで残ったりしたら悪いと思って。」なんて言われます。

夫も悪気がある訳じゃないのよね。

確かに作った副菜忘れてそのままになってたってこと、過去にあります。

だからまあ絶望ワードではないけれど、お互い言葉足らずにならないように気を付けようって感じです。

 

 

5、子育て中の妻に対して「いいな君は一日中子どもといられて」

 

夫は「いまどきこんなこという人いるの?」と言ってましたが、言葉尻は違えばうちの夫も割りという言葉です。

「息子と一緒にいられてうらやましい!」「この時間ももうすぐ終わりだから大事にしなよー」とか。

夫の場合、嫌みとかではなく本当にうらやましがってます。

なので、まあ気にならないかな。

 

 

 

おわりに

この番組のもととなった本のアマゾンのレビューを読むと、

女の立場に立ちすぎ、

こんなに気を遣う結婚生活なら結婚したくない、

みたいな意見もわりとあり、支持もされているようで、確かに、と思うところもあります。

 

どちらか一方が理解しろということではなくて、両者の話し合いによる歩みよりの積み重ねですよね。

ちゃんと話してみれば、別に絶望するワードでもなんでもないです。

だから、絶望ワードだから言わないようにしようじゃなくて、コレが絶望ワードなんだ、なんでだろう?と会話してみるのがよいですよね。

今回、夫と二人で絶望ワードについて話すことで、ミスコミュニケーションは減らすことができたんじゃないかなと思います。

 

ちなみにこちらの本です。

 

妻のトリセツ (講談社+α新書)

妻のトリセツ (講談社+α新書)