自治会活動に積極的に参加した結果、市議選で投票したい人ができました。
みどり子です。
日曜日は統一地方選挙でしたね。
うちの自治体は投票率は40%を下回っていました。残念な結果です。
選挙って、誰に投票したらよいんだろう、私一人投票したところで変わらない、みたいな気持ちが出てきてしまいますが、わからないなりにもせっかくの権利なので放棄はせず、投票だけは毎回しています。
でも、知事選や国会議員の選挙ならまだしも、市議選や区議選て、数十人と当選するし、落ちるのは何人かなので、さらに誰に投票したらよいんだろう状態ですよね。
いつもは街頭演説とかビラ配りでみたことあるなぁという数人の中から、政党とか大きな方向性で賛同できる人に投票していました。
市議ともなると活動実態がないのに活動資金だけ請求したりという報道もチラチラ見かけますが、日頃の生活の中で印象に残る人ならそれなりに真面目に活動はしてくれていると思うので。
そんな感じでずっと投票する人を選んできたのですが、昨年1年間自治会活動に積極的に参加した結果、投票したいと思える議員さんができました。
昨年度は自治会の組長当番を担当することになり、育休で子どもも小さく時間はたっぷりあったので、自治会活動にたくさん参加してみました。
どれくらい自治会活動に参加したかというと、、、
冬以外ほぼ毎月行われるスポーツ大会に全部参加。
スポーツした直後の打ち上げにも参加。
秋のお祭りも夫が出店側で参加。
半年に一度の神社清掃、周辺の清掃にも参加(夫が)。
まあ、イベントにはほぼ全部参加しました。
復職してからはこんなには参加できないと思います。夫もシフト勤務になっちゃったし。
自治会活動って、参加している方はある程度決まった方々なので、赤ちゃん連れの珍しさも手伝って、すぐに覚えてもらえました。
いまの地区には産休に入って間もない頃に引っ越し、駅周辺などに多少の土地勘はあるものの、初めて住む地区で元々の知り合いはいませんでした。
でも自治会のおかげで、近所を散歩して会えば挨拶するような仲になり、地元ならではの話も耳にするようになりました。
(自治会に積極的なのは子離れ世代なので、小さい子育て情報はあまり入りませんでしたが(^_^;))
子ども生むまでは、平日は仕事でいないし、休みの日も最寄り駅より遠いところに遊びに行くことがほとんどで、家の近所なんて寝るときくらいしかいません。
なので、住んでいる地区のことってあまり知らずに来ました。
地元の議員さんなんてそれこそ街頭演説でしか見たことがなかったけれど、自治会活動に参加してみると、スポーツ大会で挨拶してたり、そのあとの打ち上げにも参加してて、ああこういうところに来るといるんだなぁと気づきました。
軽い会話だけど直接話す機会があると、親近感もわくし、その人の人となりがわかって、政策にも興味がちょっと出てきます。
昨年の大阪の地震でブロック塀が問題になったときも、いち早く地元の情報をまとめて分かりやすく発信してくれたり、こういう地道に地元のためになる活動をしてくれる人を応援したいなと思うようになりました。
市議レベルともなると、政党云々よりもいかにいま住むこの場所をより良くしようと努力しているか、理想論いってるだけではなくて現実的な方向でどれだけ努力してくれているか(実績も多少必要ですが)、が大事なのかもなと思いました。
自治会活動、めんどくさい、と思う方も多いと思いますが、本気でがっつり参加すると、それなりに得るものもありました。
育休中とか時間が多少ある方は参加してみるのもおもしろいですよー。