ひとふでがき。だけど、デッサンな日々。

2017年4月男児出産。育児や家事のことなど、日々試行錯誤です。

妊娠中から読んでおきたいおすすめ育児本4冊。

みどり子です。

初めての妊娠、育児に戸惑うことも多く、育児に関する本を複数読みました。
その中で読んで良かったなと思う4冊をまとめておきます。

妊娠初期から伴奏してくれた本 1冊

はじめてママ&パパの妊娠・出産

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

妊娠出産分野で一番人気の本らしいです。
1ヶ月ごとにおなかの中の赤ちゃんがいまどれくらい成長しているのかを、写真や図でわかりやすく解説してくれます。
定期的に夫と一緒に読みながら、いまこれくらいの大きさだって、とか、思いをはせながら、妊娠期間を楽しませてもらいました。

出産前にぜひ読んでおきたい寝かしつけの本 1冊

ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド

ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK)

ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK)

寝かしつけ、これに本当に苦労しました。
なので、いわゆるネントレ本は、ジーナ式に始まり、5冊以上は読みました。
でも、睡眠不足になってからの読書は辛かったし、早い月齢のうちに知りたかった知識がいろいろありました。なので、ぜひ妊娠中に読んでほしい本です。
たくさん読んだ寝かしつけ本の中で、一番よいと思ったのは上の本です。発売が2018年7月くらいで比較的新しいです。他の本とかぶる内容も多いけれど医学的根拠があるからちょっと安心できます。

ちなみに私は多数本を読み、ネントレにも挑戦してうまくいったときもありましたが、数ヵ月で崩れてしまい、結果的に我が子は添い乳で寝るようになり、昨日の記事のような結果になっています。
意味ないじゃん。。。
でも一日の生活スケジュールやリズムをどうつけるかとか、何で夜泣きするのかとか、参考になることは多かったです。

子どもとどうコミュニケーションとればいいのかを示してくれた本 2冊

この2冊は出産後でもかまわないと思いますが、早めに読むに越したことはないです。

「語りかけ」育児

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

赤ちゃんて見ていてかわいいのだけど、特に最初の頃ってまだ意思の疎通もとれないし、謎の生命体過ぎて、どうコミュニケーションをとればよいのかわからないところがありました。
そんなときにどんなふうに声かけしたらいいのか参考になりました。子どもが自己肯定感をもって、コミュニケーション能力を高められるような声かけについてまとめられています。
言語学者の人が書いた本なので、事例も豊富で言語の発達段階の説明も詳しく説得力があります。
月齢に応じて、どう語りかけるかだけでなく、おすすめの遊びやおもちゃの紹介もあって参考になります。

分厚い本ですが、0-4歳までを対象にしているからであって、対象の月齢分を読むだけなら30ページくらいでするっと読めます。

お母さんの「敏感期」

モンテッソーリ教育の第一人者、相楽敦子さんの本。最近では最年少棋士藤井聡太さんがうけた教育として有名ですよね。モンテッソーリ教育がどんなものかを理解するのにもちょうどよい本でした。
「語りかけ育児」は主に言葉のアプローチが参考になりますが、こちらは子どもの行動をどう見守り自立を促すか、について参考になります。
一体なんで物をポイポイ投げてばかりいるんだ、とか、ついイラっとしてしまいがちな子どもの行動の理由がわかるので、一歩ひいて見守る視点がもてます。
また1~4歳までに使える具体的な手づくり教材の作り方も紹介されています。

まとめ

はじめての妊娠・出産・育児はわからないことだらけなので、手元に本をおいておくのはおすすめです。ネットで検索もいいけれど、情報が多すぎて、信憑性がないものも多く、戸惑うので。
読んだものを丸ごとそのまま実行できなくても全然かまわないと思います。実際私もできてないことの方が多いし。でも、いろんな知識や視点を持てるかで、育児の余裕度が変わってくるように思います。

私は妊娠中は、出産のことばかりに気をとられて、その後の生活や育児をどうすすめたらよいかについてはあまり準備できていませんでした。
子ども生まれるとまとまって読書する時間をとるのは難しくなるから、ぜひ妊娠中から育児書を読んでほしいです。