乳幼児への粉薬の飲ませ方に苦労した話。
みどり子です。
ここ何日か気温の変化も激しかったせいか風邪流行ってるみたいですね。
私の熱は薬も効いてなんとか下がりました。
息子も熱は下がったものの、鼻水は垂れているので、処方された粉薬を朝夕食後に飲ませています。
いまでこそ難なく粉薬を飲ませることができていますが、初めてのときは全然うまくいかず苦労しました。
今日はそんな話。
薬剤師さんから教えてもらった粉薬の飲ませ方
初めて粉薬を処方されたのは6ヶ月の頃だったのですが、薬剤師さんに教えてもらった飲ませ方は、
水を数滴加えて練って団子状にしたものを頬の内側に貼り付ける
もしくは、
水にとかしたものをスポイトで飲ませる
でした。
もう少し月齢があがれば、
水にといて飲ませる、
アイスクリームにかける、
ジュースに混ぜる、
とかもできるけど、まだできないですよね、と。
なので、水にといたものをスポイトで少しずつ口に流し込んだのですが、口からこぼれるし、嫌がるし、スポイトにも溶けきってない薬がざらっと残っていて、洗うけどなんか不衛生だし、と、なかなかに大変でした。
ならば、と練り団子にしたのですが、まず水の量が調整難しい。2滴で十分。濡れた手や容器が濡れていたら、それだけでもう水は足りていて、すぐに液状化して団子どころの濃度ではなくなってしまう。
そして、歯磨きだって全力で嫌がる子なので、口の中に指をうまく突っ込ませてもらえません。
始めてやったときは半分も口の中に入ったのかしら、な状態でした。
しかも粉薬の溶けたものが服につくと、けっこうシミが残るんですよね。
そんなで、粉薬には苦労していました。
でもあるときこれはという方法を見つけたんです。
スプーンで食べさせる
大してすごい方法でもないんですが、水を2-3滴加えた粉薬を、スプーンにのせて、そのまま口に入れて食べさせる、という方法です。
あるとき、また練り団子に挑戦したら、水入れすぎて団子にならなくて、離乳食初期に使うシリコン性の小さいスプーンで集めて口に運んだら、美味しそうに舐めて食べたんですよね。
それまでの苦労を思ったら、実に拍子抜けするほどスルッと!
薬剤師さーん!
団子とかスポイトとか言わないで、普通にスプーンでいいんじゃないの!!
と、心の中で叫んでました。
世の中のみなさん、当たり前にスプーンで飲ませてたのかな!?
わからないけど、すんなり飲んだときに、こんな単純なことだったのかと、小難しく考えすぎていたーと思ったのでした。
もうすぐ2歳になる我が子ですが、1歳頃から薬を飲むときはスプーンが定番となりました。
甘いから好きみたい。
味覚が発達したら、嫌がるときも出てくるかもしれませんが、それまではこの方法を続けたいと思います。