ひとふでがき。だけど、デッサンな日々。

2017年4月男児出産。育児や家事のことなど、日々試行錯誤です。

初めての保育園生活を前に、もらった言葉といまの気持ち。

みどり子です。

 

いよいよ3月も終わり、来週月曜日からは保育園通いが始まります。

 

3月の最終週の平日はいつもと変わらぬ日常をすごそうかと思い、特に何も予定をいれていませんでした。

桜が咲いたから母を誘って近所を散歩してお茶したくらい。

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だったのですが、ときどき子連れでお世話になっている場所で、4月からの新生活応援イベントのようなものがあることを直前で知り、金曜日に参加してきました。

そこで先輩ママから新生活に向けての言葉をいろいろもらったので、記しておきます。

 

先輩ママたちからもらった言葉いろいろ

・自分の選んだ道に自信は持てなくてもいいけど、誇りは持つこと。

復職して少し経つと、働かない方が良かったのかなとか、なんのために働いてるんだろうとか、迷いが出てくるかもしれない。でも、胸はって進んでいけばいいよ。

 

・両立は無理と思ってやめる選択だってあり。貧乏は悪いことじゃない。とてもクリエイティブになる。

 

・罪悪感ほど役に立たないものはない。罪悪感から子どもの召し使いのようになり、何でも甘やかしたりすることはしない方がいい。時にはダメなものはダメと叱ることも大事。

 

・でも子どもがスキンシップ求めてきたら、ごはんの準備とかも後回しにして応えよう。

 

・子ども同士のケンカには口出さない。勝手に自分の子が悪いことしたと

 決めつけないこと。

 

・仕事でできないと思うことにはちゃんとノーをいうことも大事。

 

・人を頼るのも大事。頼れる関係を作る言葉は「ありがとう」「あなたのおかげ」。

 

・ 保育士さんとも信頼関係を築いていく。ある保育士さんいわく、保護者の方にはお金払ってるんだからと無理をいう横柄な人も割りといるそうなんだけど、そうではなくて、子どもをみてくれたお陰で安心して働けました!みたいな言葉がとても嬉しいらしい。

 

・「 啐啄同時(そったくどうじ)」

子どもの「やりたい」のタイミングを見極めて応えることは大事。保育園行っても家で育てても、それは同じ。家で育てていても案外子どものことを見てなかったりする。

 

・手抜きする。完璧を求めない。

ごはんは、ごはんと味噌汁だけあればそれでいい。シリアルとか電子レンジより火を使った料理の方がエネルギーが沸いてくるよ。

 

 

こんな感じのたくさんの言葉をもらいました。

私が一番心に響いたのは、「自分の選んだことに誇りを持とう」でした。

前回の記事にかいた通り、年収半減に凹んでいました。

midorikox.hatenablog.com

管理職を手放さない方がよかったのかなとも考えたけど、この言葉になんかとても勇気付けられました。

いまの私なりに悩んで出した答えだから、くよくよせずに胸はっていこうと思えました。

 

 

保育園前、最後の平日もおしまい

水曜日までは全然普通に過ごしていたんですが、木曜日の夜から、丸1日子どもと二人で家で遊んだり近所を散歩したりのんびり過ごすのは明日で最後か、と思ったら、急に寂しくなってきちゃいました。

そのことを考えると涙ぐんじゃうくらい。

 

保育園に行くのがイヤとか、働きたくないとか、そういう気持ちではなくて、この約2年間が、辛いときもあったけどとてもしあわせで楽しかったなぁと思えて、それが終わってしまうのが寂しい気持ち。

 

金曜日もイベントに行ったあと、いつものように近所を散歩していたのですが、イベントの話を思い出したり息子とのこののんびりした時間も最後かと思うと、ふと涙ぐんだりしちゃって、でも息子には保育園がイヤなところとは思わせたくないので、涙ぐみながらもいつも通り笑って遊んだりおしゃべりしていました。

 

息子には「来週から保育園に通うんだよ。お友だちいっぱいできて楽しいよ。新しいおもちゃもいっぱいあるよ。」と1日1回一応話して伝えていました。

どこまでわかってるのかわからないけど、そういうと「ん」と言ってうなずいて「バス」とか言っていました。たぶん一時保育で保育園に預けたことが数回あるのですが、そのときに大きなバスのおもちゃに食いついていたので、そのことを思い出してるのかな。

だから、なんとなくはわかっているみたいです。

続けて「パパはお仕事行ってるよね。息子は保育園行って、ママもお仕事行くんだよ」と言うと、無言でそっぽ向いてました。

たぶん言っていることはなんとなくわかってるんだろうな。ただ受け入れがたいから無視してるんだろうな、と思いました。夜間断乳のときもそうだったから。

 

なんとなく状況がわかっている息子。

いつも通り遊んでいたつもりだったけど、涙ぐんだりしちゃったから異変を感じていたみたいで。

お風呂上がりに私がドライヤーをかけていたら、めずらしくギューッと足に抱きついてきました。ドライヤー嫌いだから、いつもは離れて逃げていくのに。ギューッと抱きしめ返したらしばらくそのまま。ついでにここぞとばかりに息子の頭にもドライヤーかけたけれど、逃げずにずっとそばにいました。

そしてドライヤーおわった後に、息子から二回目のギュー。いっぱいいっぱいハグしました!大好きーと言いました!

いろいろわかってるんだなと私にも伝わりました。

二人だけののんびりした時間が終わるのはとても寂しいけれど、このハグで、しっかり区切りをつけて、お互い前向きに次のステップに進める気がしました。

 

あと、区切りという意味で、イベントでプロのカメラマンさんが撮影してくれる企画があったので、2ショットの写真を撮ってもらいました。

今までスタジオアリスのようなものも使ったことがなく、初めて子どもとの姿をプロに撮ってもらいました。

お宮参りとか1歳とかいろんな撮影のタイミングがあると思うけど、今このときを普段着のまま2ショット撮ってもらえたのが嬉しい。

出来上がりは1週間後くらい。とても楽しみです。

 

そんなかんじで、息子との生活に一区切りをつけて、来週から新生活が始まります。

(といってもまだならし保育で、働き始めるのは下旬です)

 

今週のお題「卒業」 (正確には、先週のお題になっちゃった…)